厚生年金
通常の国民年金は全額個人で支払う年金です。
対して厚生年金とは会社と個人が半分ずつ支払う年金です。
さらに将来の年金受け取り時は、国民年金の給付である「基礎年金」に加えて、「厚生年金」も受けることとなります。
また、被保険者の配偶者は、年収130万円未満であれば、国民年金保険料を厚生年金が負担しますので、別途収める必要がありません。
国民年金と比べ、この他にも様々な有利な点があります。
雇用保険
被保険者の方が、定年、倒産、契約期間の満了等により離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職していただくために支給されるものです。
労災保険
通勤途中や業務上での病気や負傷・障害や死亡に対して、労働者やその遺族に、治療費や休業補償、年金などが給付されます。
例えば・・・通勤途中に駅の階段から落ちて脚に怪我を負った場合、休業4日目から、休業1日につき日給の60%相当額の保険と治療費が支給されます。
健康保険
業務外の病気や怪我の際に、総額の3割の負担で治療を受けることができ、傷病手当金が支給されます。また、被保険者や被扶養者が出産したとき、1児ごとに35万円が出産育児一時金として支給されます。
例えば・・・病気になり、定期的に通院しなければならない場合、総額の治療費の3割負担で治療を受けることができます。
産休育児支援
女性が働きやすい環境を作り出す取り組みとして、産休育児休暇制度を導入しております。 仕事と育児の両立を図り、復職後は、その人の生活環境に合わせた勤務形態を相談し合い、正社員としてもパートとしても生涯美容師として働ける環境づくりを目指しております。